2015年4月18日土曜日

新商品の販売

経営学コース3年の上川です。
お菓子や飲み物などの手軽に買えるもので、新発売!や期間限定!と言われると、どうしても気になってしまいますよね。特に今までになかったような新しい発想の商品だと、どんな味がするのかな、どんな食感がするのかなと思ってしまいます。
テレビCMや電車内の広告などでも、様々な新商品が紹介されていますが、気になりはしても買う商品は多くはないですよね。その中でも、買ってしまうものの特徴は何なのでしょうか。最近話題になった商品で考えてみました!


まず一つ目は、ハーゲンダッツの華もちシリーズです。

 

http://www.haagen-dazs.co.jp/products/minicup/

アイスなのにお餅⁈という意外性が発売前から注目を浴びた理由だと思います。私も食べたいと思っていたのですが、人気であったため発売後すぐに販売中止になってしまい食べることができませんでした…

もう一つは、つい先日発売されたサントリーのヨーグリーナです。


乳酸菌 発酵のおいしさ 水は100% 南アルプスの天然水

http://www.suntory.co.jp/water/tennensui/product/yogurina.html

発売前から、よくCMで見かけていた気がします。
水に味がついているという商品はこれまでもいくつか発売されていますが、それらのほとんどがフルーツなどの風味でした。ヨーグルトの味がする水。ただのヨーグルト飲料ではなく、透明な水なのにヨーグルトの風味がするというのは不思議で、どんな味がするのだろう?本当にヨーグルトの味はするのか?と消費者に疑問を持たせます。私も部活の先輩に薦められて、買ってみましたが予想以上にヨーグルトで美味しかったです!


これらに共通するのは『○○なのに△△』という意外性と発売前から注目を集めていたという点であると思います。
マーケティングを行う上で、この意外性を生み出すのが一番大切なことだと思っていました。しかし、もう一つあまり良くない共通点があります。発売直後に、あまりの人気から販売中止になってしまった点です。せっかく宣伝をして、注目を集めて、これからという時に製造が追いつかないというのは、とてももったいないことです。生産量に見合った宣伝をすることも、ある商品の息を長くするためには必要なことなのかなと思います。

東洋経済ONLINE(http://toyokeizai.net/articles/-/67103?page=2)によると、サントリーは 試し買いの比率やリピート率を予測し、販売計画を立てる手法をとっていたが、今回はそれが通用しなかった。理由としては、宣伝量とともに知名度が上 がるのではなく、事前にネットを通じて情報が拡散し、すぐに『買ってみたい』という行動を捉えきれていなかったとされています。
SNSが普及したことは、マーケティングにおいてポジティブな要因になっていくとばかり思っていましたが、製造量を決定する上では思わぬ障壁になってしまうこともあるようです。
ある部分がよくても、一つでも良くない部分があると上手くいかないという事こそがマーケティングの難しいところなのかもしれません。
こういった難しさもこれから学んでいくことができればと思っています。