2015年4月26日日曜日

ふるさと納税の今後


経営学系3年の森桶です。

今回は今テレビなどで話題になっているふるさと納税について紹介したいと思います。まずふるさと納税って聞いたことはあるけどなんなのか?という人が多いと思いますが、説明したいと思います。(まだあいまいな知識なので語弊はあるかも)


簡単に言うと、自治体への寄付です。まずいくらかの寄付を特定の自治体に向けて行います。その寄付が各地によって異なるある限度額を超えると、その寄付を受けた自治体からお礼の品が送られます(送らない自治体もある)また、寄付をした金額から2000円を超えた額(たとえば1万円を寄付したら8000円分)が自分の支払う所得税や住民税の一定の割合で引かれ、実質2000円でお礼の品がもらえるという制度です。(ちなみに私のような学生は所得税や住民税を多くは払ってないので2000円で品がもらえることは難しいです。)これが注目されている理由は何と言ってもそのお礼の品です。各自治体いろいろな特産品をそろえ、寄付の額によっては到底2000円では手に入らないものも数多くあります。



例えば上の画像を見てください。北海道産の牛肉ですが、黒毛和牛の高級肉500グラムを実質2000円で手に入れることができます。ですが、驚くのはまだ早いです


 



なんとですね・・・子羊一頭分の肉をもらえてしまいます。まあこれに関しては20万円以上の寄付が必要なので多額の住民税や所得税を払っていなくては2000円では買えませんが。


それでも得は得です。寄付したものからしては益しかありません。自治体もその寄付された分のお金も得られるし特産品の大きな宣伝にもなります。

一方、損をするのはふるさと納税を申請した人の住む自治体です。何の見返りもないのにただただ住民から取る予定の住民税を減らされてしまいます。


制度の是非はおいといて、この制度は地方のPRには非常に効果はあると思います。やはり名前を知ってもらえるだけでも効果は大きいし、ましてや実際に特産品を渡すことによってその市町村の特徴や強みを直に伝えることができます。てっとり早く町おこしをするにはもってこいの打開案なのかもしれません。


しかし現状はどうなのでしょうか?高級なものを消費者に渡すだけでは消費者はその市町村をただの寄付する対象としか見ないかもしれません。いつも見ている人がいつものようにその制度で得をするだけではその村の活性化につながるとは言いがたいです。


そこで自分の中で考えたことがもっと限定的にすればインパクトに残るのではないかということです。今のままでは既存のユーザーにしか利用されないと思います。もっとインパクトを与えるためには例えば一年に一回のすべての市町村の行事にするなど集中して行うほうが宣伝もしやすく、存在を知る人々も増えると思います。また、値段も~円以上~円以下など統一にすることでより商品の価値よりも村の良さなどで競うことができ、より寄付としての意味合いも強くなると思います


個人的にはリスクも大きいですが、地方を知ってもらうにはとても面白い方法だと感じます。あくまで地方への寄付だということを念頭にこれからも継続していってほしいです。


(詳しいふるさと納税の仕組みはhttp://www.citydo.com/furusato/what/01.htmlまで)