2017年12月5日火曜日

手づかみレストラン


ダンシングクラブ新宿 に対する画像結果ダンシングクラブ新宿 に対する画像結果




1年間早かったなぁ、3年の岩崎です。
今回は以前新感覚レストランとして話題になった「ダンシングクラブ」について感覚マーケティングの観点から分析していきたいと思います。
ipod touchやドクターフィッシュなど触覚を狙いにした製品・サービスがありますが、レストランでそのような感覚を持ち込んだということがおもしろいなぁと思いました。

味覚、嗅覚、視覚は言わずもがな、このお店では触覚と聴覚に他ではみられない特徴があります。


聴覚に関しては、レストランではなかなか流れない、クラブで流れそうなテイストの音楽が流れていて内面から楽しく食事ができるようになっています。


そしてこのお店の1番ユニークな点は、料理をお皿で出さずにテーブル上にぶちまけて、それを橋やフォークなどを使わず手をつかって食べることです。初めは抵抗がありますが、慣れてくると野性味が感じられて楽しくなってきます。どうしても手づかみに抵抗がある人にはナイフとフォークを用意してくれます。
また、手づかみで料理を食べることで、触感自体の楽しさ・心地よさと触感による味覚の引き上げ効果がもたらされ、それが経験価値の向上につながります。また手で食べるというイメージのしやすさからその体験をしてみたいという訪店意欲につながります。
触覚的特徴から人はさまざまな感覚を得ることができ、それが新たな経験として特別なものになることで再来店意向にもつながるのではと思います。


しかし、一般的には他の消費者がある製品に触れていることを知覚すると、その製品に対する評価が自然と悪くなってしまう傾向があります。特にこのお店では素手で食品を触るのでよりその印象が強くなってしまいます。お店にはダイソン製の乾燥機のついた手洗い場があり、いつでも手は洗えますが、潔癖症の人などにどうアプローチしていくかが今後の課題といえます。


参考
Web: http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20141014/1060812/?rt=nocnt
著書:「感覚マーケティング」著:Aクリシュナ