みなさんこんにちは!新3年の保科です。
みなさんはスマホやPCでインターネットを使っているときに広告が煩わしいな、と感じたことはないでしょうか?今回はそんなネット広告について調べてみました。
ネット広告の種類として代表的なものを挙げると、リスティング広告(検索連動型広告)、純広告、DSP、ネイティブ広告があります。すべて説明したいのですが、ここでは純広告とネイティブ広告について書きます。
まず純広告とは、特定のメディアの広告枠を買い取り、掲載する広告の総称です。主にバナー広告やテキスト広告をイメージするとわかりやすいかもしれません。PCのYahooのトップページの右上や両サイドに出てくることが多いです。また、性別や年代といったユーザーの登録情報によって、システム的にターゲットを絞って配信するデモグラフィックターゲティング広告も純広告に含まれます。
一方のネイティブ広告とはバナーのように広告として目立つものではなく、メディアに溶け込むよう表示される広告のことです。広告の置く場所や置き方によってさまざまなものに分類できます。特に「Gunosy」や「Antenna」などのニュースアプリの記事に並んで広告が紛れ込んでいるのをよく目にすると思います。これらはインフィード広告と呼ばれています。
ネイティブ広告はデザインや機能を媒体になじませて広告を掲載するのですが、その場所によってはユーザーの邪魔になってしまい、かえってユーザーの満足度を低下させかねません。またしっかりと「広告」と明示しないとステマととらえられかねません。
2009年、インターネット広告費は新聞広告を抜き、テレビに次いで2番目のメディアになりました。現在ではバナー広告だけでなく、ユーザーの閲覧サイト履歴に基づいて関連性の高い広告を様々なサイトで表示させる「行動ターゲティング広告」も増えてきました。ユーザーの履歴情報の扱い方や掲載方法など、広告の掲載者、掲載媒体、そのユーザー、3者の関わり方でこれからの広告のカタチが決まっていくのではないでしょうか。